そのダイエットは本当に必要?あなたにあった体重、体脂肪率とは
こんにちは!たっくです!
みなさんダイエットをしようと決める時何を見て、基準にして考えますか?
体脂肪率?体重?それとも鏡に映った自分?
おそらく体脂肪率や体重を見て何キロまで体重を落とすため、体脂肪率を何%まで落とすためにダイエットを行うという方が多いのではないでしょうか。
ただ、それって本当に落とす必要のある数値だと思いますか?
今回は自分に適した体重、体脂肪はどれぐらいかについてお話します!
一番の判断基準は鏡!
結論から言うと一番自分の身体を良く表すのは鏡です!
現在の自分の身体を鏡で見て身体がたるんでいるのが気になるから脂肪を落とすためにダイエットをするのか、身体のラインをはっきりさせるためにダイエットをするのか、どのような身体になりたいかをイメージしてその身体に近づけるためにトレーニングや食事を行うようにしましょう!
人の身体が変わるのにおよそ2〜3ヶ月必要と言われています。
毎日自分の体は見ると思いますので鏡に写った自分の写真などを撮っておいて二ヶ月後にまた撮ってみると変化がわかりやすくなりますよ!
体格を表すBMI
自分の体格を表す数値はBMI(Body Math Index)という数値が良く使われます。
一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。
この数値で自分にあった体重がどれぐらいなのかを知ることができます!
求め方は
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
です!
150cm体重50kgの方だと
50(kg)÷1.5(m)÷1.5(m)=22
となります!
では数字としてはどれぐらいがいいのでしょうか
・18.5未満・・・低体重(痩せ型)
・18.5~25・・・普通体重
・25以上・・・肥満
となります!
なかでもBMI22が最も病気になりにくい、健康的と言われています!
一般女性としての魅力が高いのはBMI 19が理想とも言われています。
〇低体重になるとどうなる?
栄養不足となり心血管に障害を起こしやすくなってしまいます!
癌や肺炎、脳梗塞による死亡率をあげると言われているので体重が少なすぎるのも帰って危険です⚠️
〇25以上の肥満体型は危険?
肥満は健康に良くないという言葉は良く耳にすると思いますが実際どのようなことがあるのでしょうか。
・心臓に負担がかかる
・関節に負担がかかる
・睡眠時の呼吸への影響
・高血糖、高血圧になりやすい
・乳癌のリスクが上がる
などがあります。
体重は高すぎても低すぎても良くないです。
ただこのBMIは体重の内訳には注目していないのでアスリートやボディビルダーにはこれは当てはめにくいという点もあるのでBMIだけで判断しないようにしましょう!
体重は身長ー100〜110で!
BMIをわざわざ計算するのがめんどくさいという方はおよそ自分にあった体重は身長(cm)から100〜110を引いた数値の中に体重が入るように体重を管理していきましょう!
その数値の中に体重はあるけど自分の身体を変えたいという方は体重を落とすのではなくトレーニングでメリハリのある身体を作るようにしましょう!
体重は1日で変化する?
体重は1日の中で変化しています。
一番体重が少ないのは起床時で、食事など時間が経つにつれて少しずつ体重が増えていくと言われています。
そのため、体重を毎日記録する際は同じ時間や食事の前後かなどの条件は同じになるようにしましょう!
標準の体脂肪率は男女で違う!
ダイエットの際に体脂肪率を基準にする方も多いのではないでしょうか。
男女で適性の体脂肪率は異なるのはご存知ですか?
男性=10〜18%
女性=20〜28%
これが体脂肪率の標準の数値となります!
男性の25%と女性の25%は大きく違うことがわかりますね!
標準の範囲よりも低い体脂肪率になると
・ホルモン分泌の異常
・免疫力低下
・体温維持がうまくできなくなる
など低い=良いではありません。
男性では10%、女性では20%の体脂肪率は切らないように気をつけましょう!
体重計の体脂肪率は正確??
最近だと体重計で体重だけでなく体脂肪率も出せるものが増えてきましたね。
あれって使用する体重計によって体脂肪率が大きく変わることがありませんか?
実際私自身もスポーツジムでアルバイト時代に使用していた体重計では10%〜11%台でしたが異なる体重計を使用すると体脂肪率15%と表示されることもありました。。
体重計は微弱な電波を体内に流して測定している!
あのような体重計は微弱な電流を身体に流してその電流の抵抗を計測することで体脂肪率を測定しています。
それに加えてあらかじめ身長から筋肉の長さを割り出し、太さと長さを組み合わせることで筋肉量を計算しています。
体脂肪率は参考程度でOK!!
非常に手軽に測定できる反面、測定する時間や電極と接する部分の乾燥度合いによって数値は変化してしまうことがあります。
そのため本当にその数値が正確かどうかはなんとも言えない部分が多いので数値はあくまでも参考程度にするようにしましょう!
ただ、毎日記録をすることでモチベーションを上げることにもつながる場合もあるので測定の際は体重と同様に同じ時間に測ることや食事の前後かなど条件が同じになるようにすると数値の正確度は上がりますよ!